飲酒事故の防止

1995年9月28日、恵迪寮の寮生であった木村勇樹君が急性アルコール中毒により亡くなりました。これは寮内の企画である水産移行生追い出しコンパの最中の出来事でした。

この事故を経て、我々寮生はこのような事故を二度と起こさないために原因を追求し、酒に関する知識が文字どおり致命的に不足していたという結論に至りました。
そのため、実行的かつ具体的な事故防止策を講じるために飲酒事故防止対策特別委員会を設立し、今現在も様々な対策を行っています。

飲酒の企画を行う際には酒量や目的、どのような安全対策を講じるのかを話し合い、企画後にはきちんと安全対策を行えていたかを総括します。ここで問題があった場合にはなぜそのような出来事に陥る事態になったのかを話し合い、二度と起こさないようにしています。

特に、一気飲みや飲酒の強要などは絶対に行ってはいけないとされています。寮内では安全で楽しい飲みが実現できるように日々尽力しています